トップへ » その他歯科治療 » 歯科トピックス
お口の健康とメタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは肥満、高血糖、高血圧などの危険因子が重なった状態のこと。これらの危険因子が重なることで「脳卒中」「心筋梗塞」「糖尿病」など、生命にかかわる病気の発症確率が格段に高くなります。
国内外の疫学調査から、糖尿病(高血糖)や肥満のある人には歯周病が多く、しかも重症になりやすいことがわかっています。
その一方で、様々な研究から、自分の歯でしっかり噛んでゆっくり食事をすることが肥満の予防につながることが明らかになってきました。また近年、糖尿病患者に対し歯周病の治療・管理を行なうと、血糖コントロールが改善したとの報告がなされています。
糖尿病(高血糖)と歯周病の間には、双方向の関係があるのではないかと注目を集めています。
お口の健康をまず第一に!
なによりも、メタボリックシンドロームの要件である、肥満(内臓脂肪の蓄積)、高血糖、高脂血、高血圧のすべてに深く関連しているのが食生活です。
一方で、バランスの取れた適切な食事を摂るためには、どんな食物も良く噛める歯の健康が欠かせません。生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防を進めるための基本は「バランスの取れた適切な食生活」であり、それを支える入口と土台が「歯の健康」なのです。
院長の共同研究「歯周病とメタボリックシンドロームの関係」はこちら
よく噛むことの重要性
『よく噛むこと』には、8つの効用があります。これを見ても、しっかりと噛める歯の重要性が理解できることでしょう。
(1)肥満予防に役立つ
時間をかけてよくかむと、血糖値が高まり、肥満中枢を刺激します。その結果、過食・肥満の予防になるのです。
つまり、よく噛むことはメタボリックシンドロームの予防になるわけですね。一口お口に入れたら30回噛むことを目標にしてください。30回噛むためには、一度お箸をおかなくてはいけません。
(2)味覚の発達に寄与
かむことで唾液の分泌が活発になり、口の中で細菌の繁殖を抑えたり、歯についた食べかすを取り除く作用があります。そうすることにより口の中が衛生的になり、味覚が発達し、より味わってたべる事ができます。
(3)言葉の発音がはっきりする
よく噛む習慣ができていると、顎の発育もよく、顎の運動も日々活発になります。したがって、発生する言葉がハッキリとした発声・発音となります。
(4)脳の発達を促す
脳の循環血液量が増加し、知的発達を促進し、老化の予防(ボケ防止)にもなります。たとえば、老人の場合に歯が無くなってしまい入れ歯も不具合の方は、早くボケてしまうようです。これに対して、しっかりと歯の数が残っていると老化の予防(ボケ防止)に役立っていることが知られています。
また子供の場合、よく噛むことで脳の循環血液量が増加し、知的発達が促進され、学習能力が向上するのです。
(5)歯の病気の予防:う蝕 歯周病に役立つ
あごの発達がよくなります。あまりかまない子は、あごが小さくなり、歯並びが悪くなることがあります。歯並びが悪いとむし歯になりやすくなってしまいます。また、噛み合わせの状態が悪いと歯周病を悪化させてしまいます。
(6)ガン予防になる
よく噛めば唾液の分泌がよくなりますね。このときの唾液中の酵素が、一部のガン予防に効果があるとされているのです。
(7)胃腸が快調になる
唾液の分泌を促し、消化吸収を助けることにより胃腸の状態も快調になります。
(8)全力投球ができる
唾液中のリゾチーム、ラクトペルオキシタ-ゼ、IgE(免疫抗体)などの感染予防物質が疾病の予防、健康増進に役に立ちます。よく噛み、よい噛み合わせで、丈夫な顎があれば、何事にも「踏ん張り」がききます。遊びにも仕事にも、全力投球でのぞめるでしょう。
歯周病が全身にあたえる影響
歯周病が体全体(全身)に影響を与えると言ったら、どのように思いますか。
なぜこのようなことが言えるのでしょう。それは、口のなかの歯周病菌と歯周病の炎症で生まれた成分が体中にひろがるからです。
私たちの口のなかには、健康な人の場合で約300種類、数にして2億個ともいわれる微生物が住みついています。こうした微生物は、周りの環境に応じて悪玉になったり善玉になったりするのです。
歯みがきをさぼって油断すると悪玉微生物が口のなかで増えていき、むし歯や歯周病をひき起こします。それらの悪玉微生物は、口の中にとどまらずノドから気管支、そして肺にまではいりこみます。
また、歯ぐきの中の血管にもぐりこんで、血液とともに全身の臓器へ運ばれて行くこともあります。さらに、歯ぐきの炎症のある場所で作られた成分(ケミカルメディエイター)も同じように全身に散らばります。
そして、これらが全身の病気を誘発し、最悪の場合は死に至ることも考えられるのです。このように、お口の中の病気は、お口の中だけにとどまらず、その影響は全身へと及ぶのです。
以下に歯周病と関係の深い全身疾患をあげておきましたので、参考にしてください。
●糖尿病
糖尿病が歯周病を悪化させるとともに、歯周病も糖尿病を悪化させます。歯周病は糖尿病の第6番目の合併症だとも言われています。生活習慣病である歯周病は、糖尿病と深い関係があります。近年、糖尿病患者に対し歯周病の治療・管理を行なうことにより、血糖コントロールが改善したとの報告がなされており、糖尿病(高血糖)と歯周病の間には双方向の関係があるのではないかと注目を集めています。
●誤嚥性肺炎
病気などで体の抵抗力が落ちていたりして、誤って唾液が気管に入ってしまうと歯垢(プラーク)にいる細菌が肺に感染して肺炎を引き起こすことがあります。高齢者(65歳以上)の死亡原因の第1位は肺炎です。誤嚥性肺炎をおこした患者の肺から歯周病原因菌(嫌気性グラム陰性菌)が高い頻度で見つかっています。
●骨粗鬆症
骨粗鬆症のひとは、そうでないひとに比べて、歯周病にかかっている場合の歯槽骨吸収(歯をささえる骨が少なくなっていく)の量ははるかに多くなり、歯周病の進行は促進されます。また、歯周病で歯を失うと噛む力が低下し、バランスのとれた食事をしにくくなり、からだ全体の骨密度が低下する可能性が高くなります。
●低体重児出産
妊娠が、歯周病を悪化させることがあります。妊娠そのものが、直接的な原因ではなく、妊娠初期のつわりなどの為に歯磨きが不十分となり、歯周病にかかりやすくなるのです。また、歯周病の人が妊娠した場合、7倍の確立で低体重児出産、早産などの出産障害が起こると言われています。
●細菌性心内膜炎
細菌が血管を介して心臓の冠動脈などに血栓を作ることがあり、歯周病が進行していると心疾患になる確率が3倍以上高くなると言われています。
●皮膚炎(バージャー病・掌蹟膿疱症)
バージャー病は、この病気の患部の血管試料のほとんどから歯周病菌が検出されています。すべてのバージャー病患者は歯周病と診断され、その程度はいずれも中等度から重症でした。
●認知症
認知症の進行防止・改善には、手指の運動、噛むことによる食事の改善、脳の血流改善、そして脳の活性化を図ることが有効とされています。特に、食事は毎日欠かすことができない行為であり、患者さまが自分で噛み、食事をおいしく味わえることは、認知症の防止、改善に有効なことがわかってきました。
●たばこの歯周病への影響
喫煙は体に悪さをするばかりでなく、口のなかにも悪影響がでます。通常はピンク色の歯ぐきが、メラニン色素の沈着でどす黒くなってしまいます。平均的な喫煙者は、タバコを吸わない人に比べ、3倍も歯周病にかかりやすく、また2倍も多く歯が抜けているという報告があリます。
8020運動
8020運動(よい歯でよく噛みよいからだ)
おいしく食べて、健康で長生きするために、欠くことのできない「歯」。
8020運動(ハチマルニイマルうんどう)とは、「80歳にもなっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。愛知県から全国に発信して平成元年から進められています。
健康で長生きするために-みんなの願い「8020」
食べることは、命を支える大切なこと。からだの健康を保ち、おいしく食べるには「歯」は欠くことのできないものです。しっかりと噛むことで、唾液の分泌も促され、胃や腸での食べ物の消化・吸収もよくなります。だいたい20本の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、味を楽しみながら食べることができます。
「8020」-80歳になっても自分の歯を20本以上保つことは、健康で長生きをするための大切な目標といえるのです。
愛知県での8020を達成されたかたの表彰者は年々増加し、平成20年度には約3000名の方が表彰されています。
愛知県8020達成者
何でもかめることが健康長寿への第一歩
あなたの将来は大丈夫ですか? =若いときから歯のお手入れを!=
健康状態
8020達成者の方は、90歳を超えてもなお、半数以上の方が健康でお過ごしでした。健康で長生きができるなんて、理想的ですね。一方、8020を達成できていらっしゃらない方の約半数が介護が必要な状況であったということは残念な結果です。
介護と8020の関係
食生活
8020を達成された方は、85歳になっても90歳になっても、何でも食べられる食生活を送られている方が多くいらっしゃることが明らかになりました。生涯、自分の食べたいものが食べられるということは幸せですよね。
そしゃく能力をみる食べ物
● ごはん ● 煮豆
● いためた玉ねぎ ● きゅうり(薄切り)
● かまぼこ ● 白菜のつけもの
● ピーナッツ ● イカの刺身
● 古たくあん ● 酢だこ
みんなで勉強しよう!
==お口の病気とからだの病気の関係==
お口は、からだの入り口です。食べ物と一緒にからだの中に入ってはいけない細菌が、この入り口からからだの中に入ってしまうと、思わぬ病気の引き金となってしまいます。
あまり知られていませんが、むし歯や歯周病がお口の中にあると、むし歯や歯周病によって増殖してしまった細菌は、血液にのってからだの病気を引き起こしてしまうのです。
心臓病
むし歯や歯周病の原因菌が血管を通って心臓にはいり心臓病の原因の1つになります。
メタボリック症候群(肥満)
良く噛んでゆっくりと味わって食べることは、満腹中枢を刺激して、早めの満腹感をもたらします。口腔ケアでよいかみ合わせを維持しましょう。
風邪・インフルエンザ
細菌・ウィルスは口・鼻から進入します。手洗い、うがいとともに口腔ケアも風邪・インフルエンザの感染予防に役立ちます。
糖尿病
糖尿病と歯周病の関連性について研究が進んできました。口腔ケアがとても大事です!
胎児の低体重・早産
妊娠中はつわりなどで、口の中のケアがむずかしくなりがち。歯周病が妊娠・出産に影響を及ぼすという報告もあります。
口腔ケアで守ろう! 健康長寿!
ご高齢になっても何でもたべられるように、お口の健康を保って、栄養のバランスが偏らないように気をつけましょう。たとえ総入れ歯でも、お口の中や舌の表面は、汚れと雑菌のすみ家になりやすいので、口腔ケアがとても大切です。もちろん、入れ歯のお手入れも大事です。
認知症
認知症があると口腔ケアが不十分になり、むし歯や歯周病が進行しやすい。口臭の原因にもなります。
脳卒中
脳卒中の後遺症で、食べる・飲み込むといった基本的な動作に障害が出ることがあります。口腔ケアによるリハビリも大切です。
口腔乾燥症(ドライマウス)
唾液が少なくなってお口の中がパサパサ。入れ歯も落ちるし、味もわからない。薬の副作用や、病気がかくれていることも...。
肺炎
口腔ケアが不十分な高齢者の方ではその汚れが気管へと流れて「誤嚥性肺炎」を繰り返し、亡くなるケースが増加しています。
お口とカラダの健康のためのインターネット活用術
~情報で健康を守る時代に向けて~
健康で楽しく毎日を過ごすためには、まずは、健康についての正しい知識を得ることが欠かせません。全身の疾患との関係が明らかになりつつあるお口の健康についても同じだといえます。
現在ではインターネットを通じて、あらゆる情報を手に入れることができるようになりましたが、あふれる情報の中から本当に役に立つ情報を入手し、取捨選択し、活用していくためには何が大切なのでしょうか。
『がんの罹患率もインターネットからの情報に影響される?!』
健康を維持していくためには、まずは健康や病気についての正確な情報が大切です。正確な情報は病気の予防、治療、医師とのコミュニケーション、治療後のアフターケアに不可欠になります。
アメリカでは、医療知識の格差ががんの死亡率にまで影響しているという研究があります。白人女性が乳がんにかかる割合は黒人女性より高いのですが、死亡率は黒人女性のほうが高い。乳がんの知識が十分ではなく、治療をうける時期が遅れがちなことが要因の一つになっているのだと思われます。では必要な医療情報をどうやってうまく入手すればよいのでしょう。
メディアによって提供される医療情報には特徴がありますから、それらをよく理解し、ひとつの情報源に決めてしまわずに、いくつかを組み合わせて上手に利用しましょう。特に、インターネットの情報は膨大で玉石混交ですから、まずは信頼できるWEBサイトを利用して、健康づくりに役立つ知識を増やしていきましょう。
『正しい健"口"情報の入手方法とは?』
お口が健康であることを「健口」と呼ぶことが増えてきています。「健口」でないと歯やお口が病気になり、歯の喪失につながります。
歯がなくなったり、歯やお口の機能が良好でなくなったりすればうまく噛むことができず、QOL(生活の質)の低下につながります。ビタミンやミネラルなどが不足しがちになり、よく噛まずに飲み込むことから肥満になりやすく、メタボリックシンドロームにも関係すると言われています。
さらに最近では、歯周病を治療すると血糖が下がりやすくなり、糖尿病もよくなることがあるという研究結果も報告されるなど、口腔ケアと全身疾患の関係はますます注目されています。
もちろん、こういった「健口」情報の収集においてもインターネットが役に立ちますが、単に検索しただけでは信憑性の低い、販売目的のWEBサイトが上位に表示される可能性があります。そのWEBサイトを「誰が」、「いつ」書いたものなのか、読む側が意識する必要があります。
また、「病名+根拠」で検索することも質の高い情報への近道だといえます。「エビデンス」や「ガイドライン」といった言葉をキーワードとして使用するとよいでしょう。
『お口とカラダの健康情報をうまく活用していくために』
健康に関する情報発信に限らず、メディアにおけるインターネットの存在が大きくなってきています。私たちはこういった情報について、今後ますますうまく活用する方法を身につけないといけません。
インターネットは情報を入手するだけでなく、患者さまが交流する場にもなっており、同じような症状や悩みを持つ人たちが、情報交換をしたり、励ましあったりすることもできます。今後、そういった交流の場がもっと出てくると思われます。
インターネットは必要なものはすぐに出てくるところが利点ですが、情報が多すぎたり、専門的で難しい内容も含んでいたりして、結局どこを読んでいいか分からなくなることもあります。今後、年代別など、利用者をより意識した読みやすいWEBサイトが出てくることが期待されます。
インターネットで情報を入手する際に、見ているうちに誘導されているようなWEBサイトには注意しましょう。少しでもそういう匂いを感じたら、読むのをやめておいた方が安全です。
WEBサイトは見る側の不安心理に乗じるような作りになっている場合もありますので、刺激は弱くても安心できそうな作りのものを信頼したほうがよいでしょう。
以下に紹介するような、情報の確度が高いWEBサイトの活用をオススメします。
オススメ健康情報WEBサイト
〇 e-ヘルスネット
生活習慣の見直しに役立つ健康情報サイト
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/index.html
〇 テーマパーク8020
歯とお口のことなら何でもわかる
http://www.jda.or.jp/park/
〇 Mouth & Body PLAZA
おくちとカラダの健康を考えるサイト
http://www.mouth-body.com/
骨粗しょう症の予備診断
骨粗鬆症にご用心!! あなたの骨、大丈夫ですか
近年、社会的にも問題となっている骨粗鬆症については、多くの骨粗鬆症患者は無自覚のまま、骨折の危険のある状態で生活しているといわれています。
閉経後の女性では、高度の骨粗鬆症患者ほど早期に歯が失われるとの報告があります。最近、歯科用パノラマX線写真は、特に50歳以降の女性における骨粗鬆症性骨折の危険を知る手段として、有用であることが判ってきました。
気になりませんか?あなたの骨
歯科のパノラマX線写真であなたの骨粗鬆症のリスクがわかります!
あなたは骨粗鬆症という病気のことをご存知ですか?
体の骨の量が減って腰が曲がったり骨が折れやすくなる病気のことです。
でも、この病気の本当に恐ろしいのは、、、痛みなどの自覚症状がなく進行すること。ひとたび骨折すると治りにくく寝たきりになってしまう場合も......。
この病気は、早期に予防と治療をしっかり行うと、骨密度の減少を抑えることができ、骨折・寝たきりを防ぐ事ができます。そんな病気の可能性が歯科医院に行った時に判ります。
むし歯や歯周病の治療のために撮影したレントゲン写真:パノラマX線写真を使って予備判定ができます。
骨粗鬆症とお口のかかわり
骨粗鬆症になっている方は、各種の調査報告により、健常な方と比べてお口の中にも違いがあることがわかってきました。
・ 骨粗鬆症の方の90%以上が慢性の重度の歯周病になっていた。
・ 全身の骨の量は歯を支えている骨の密度との相関関係があった。
・ 閉経後の女性では高度の骨粗鬆症の方ほど、早期に全ての歯が失われていた(総入れ歯になる)
歯科のレントゲン写真と骨粗鬆症
あなたやご家族の方の中には、歯科医院でレントゲン写真(パノラマエックス線写真)を使ってむし歯や歯周病・親知らずの説明や治療を受けられた方がお見えになると思います。
近年このパノラマエックス線写真を使って骨粗鬆症の予備判定にも活用できることが判ってきました。この方法を用いると、50歳以上の女性の骨粗鬆症のリスクを簡単に知る事が可能となりました。
骨粗鬆症の疑いがあると判定された場合
骨粗鬆症の疑いがあると判定された場合、骨粗鬆症の確定診断と治療を行える医療機関へ紹介をしています。
また、歯周病の急速な進行を防ぐための治療を併せて行っていく必要がありますので、紹介医療機関との情報交換(連携)を密に行ってまいります。
骨粗鬆症が気になる方や不安な方へ
当院:京極歯科は愛知県歯科医師会の協力歯科医院となっており、愛知県医師会のご協力のもと、骨粗鬆症の確定診断と治療を行える協力医療機関への紹介をしています。
患者さまの了解を得て協力医療機関へ紹介いたします。
ご心配な方は、当医院へご相談下さい。
また、愛知県歯科医師会の活動:骨粗しょう症連携推進事業のご案内はこちらから。
トップへ » その他歯科治療 » 歯科トピックス