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骨粗しょう症の予備診断

骨粗鬆症にご用心!! あなたの骨、大丈夫ですか
近年、社会的にも問題となっている骨粗鬆症については、多くの骨粗鬆症患者は無自覚のまま、骨折の危険のある状態で生活しているといわれています。

閉経後の女性では、高度の骨粗鬆症患者ほど早期に歯が失われるとの報告があります。最近、歯科用パノラマX線写真は、特に50歳以降の女性における骨粗鬆症性骨折の危険を知る手段として、有用であることが判ってきました。

気になりませんか?あなたの骨
歯科のパノラマX線写真であなたの骨粗鬆症のリスクがわかります!

パノラマエックス線写真あなたは骨粗鬆症という病気のことをご存知ですか?

体の骨の量が減って腰が曲がったり骨が折れやすくなる病気のことです。

でも、この病気の本当に恐ろしいのは、、、痛みなどの自覚症状がなく進行すること。ひとたび骨折すると治りにくく寝たきりになってしまう場合も......。

この病気は、早期に予防と治療をしっかり行うと、骨密度の減少を抑えることができ、骨折・寝たきりを防ぐ事ができます。そんな病気の可能性が歯科医院に行った時に判ります。

むし歯や歯周病の治療のために撮影したレントゲン写真:パノラマX線写真を使って予備判定ができます。

骨粗鬆症とお口のかかわり
骨粗鬆症になっている方は、各種の調査報告により、健常な方と比べてお口の中にも違いがあることがわかってきました。

・ 骨粗鬆症の方の90%以上が慢性の重度の歯周病になっていた。
・ 全身の骨の量は歯を支えている骨の密度との相関関係があった。
・ 閉経後の女性では高度の骨粗鬆症の方ほど、早期に全ての歯が失われていた(総入れ歯になる)

歯科のレントゲン写真と骨粗鬆症
あなたやご家族の方の中には、歯科医院でレントゲン写真(パノラマエックス線写真)を使ってむし歯や歯周病・親知らずの説明や治療を受けられた方がお見えになると思います。

近年このパノラマエックス線写真を使って骨粗鬆症の予備判定にも活用できることが判ってきました。この方法を用いると、50歳以上の女性の骨粗鬆症のリスクを簡単に知る事が可能となりました。
パノラマエックス線写真

骨粗鬆症の疑いがあると判定された場合
骨粗鬆症の疑いがあると判定された場合、骨粗鬆症の確定診断と治療を行える医療機関へ紹介をしています。

また、歯周病の急速な進行を防ぐための治療を併せて行っていく必要がありますので、紹介医療機関との情報交換(連携)を密に行ってまいります。

骨粗鬆症が気になる方や不安な方へ
当院:京極歯科は愛知県歯科医師会の協力歯科医院となっており、愛知県医師会のご協力のもと、骨粗鬆症の確定診断と治療を行える協力医療機関への紹介をしています。
患者さまの了解を得て協力医療機関へ紹介いたします。

ご心配な方は、当医院へご相談下さい。

また、愛知県歯科医師会の活動:骨粗しょう症連携推進事業のご案内はこちらから。


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