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お子さんのためのシーラント

「シーラント」とは、お子さんがむし歯になってしまう前に、むし歯になりやすい奥歯の溝をプラスチックで埋める治療方法です。シーラントは、少しずつフッ素を放出する性質があるので、歯を強くするだけでなく、除菌の効果も持っています。なぜ、このような治療方法があるかをお教えしましょう。

お子さんにとって、むし歯になりやすい時期があるのをご存知ですか。それは、乳歯の奥歯が生えてくる3歳ごろ、そして永久歯の奥歯が生えてくる6歳ごろなんです。


子どもの歯はむし歯になりやすい小児歯科
自分のお子さんのお口は健康ですか?むし歯ゼロですか?

お子さんの大切な歯を守るために必要なことはなんでしょう。それは、毎日の食生活とブラッシング、そして定期的な健診。これにつきるのではないでしょうか。

むし歯のない、カリエスフリーを目指しませんか。カリエスフリーとは、むし歯の経験がまったくない状態のこと。現在のむし歯も治療した過去のむし歯もない状態を言います。

歯科医療の先進国と言われるスウェーデンでは、19歳時の国民の60%がカリエスフリーです。これに比べ日本では、20歳時のカリエスフリーはたったの4%。ちょっと情けない状態ですね。

お子さんのお口の健康のために、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、家族みんなで、ぜひとも『むし歯ゼロ宣言』をして欲しいと思っています。
困ったことに、子どもの歯は大人の歯に比べてずっと溝が深いので、むし歯菌が入り込みやすいのです。その上、溝が狭くて形も複雑なので、歯みがきをしても歯ブラシの毛先が溝の奥まで届きません。つまり、子どもの歯は非常にむし歯になりやすいと言えるのです。

そこで、乳歯の奥歯が生えてきたときと、永久歯の奥歯が生えてきたとき、シーラントをおこなうわけです。

ただし、シーラントをしたから「もう安心」とは思わないでください。シーラントは、欠けてしまうことがあるからです。欠けてしまうと、シーラントをしていないときよりもむし歯菌が入り込んで、むしろむし歯になりやすくなってしまいます。シーラントをおこなったときは、必ず定期検診を受けましょう。


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